
普段よく見る85円や110円の切手には見慣れているかもしれませんが、140円の切手はあまり使う機会がないと感じる人も多いと思います。
「いつ使う切手なんだろう?」と疑問に思ったことがある人もいるかもしれません。
140円の切手は、大学への出願書類や就職活動で使う履歴書など、少し大きめの封筒にぴったりです。
この切手は、郵便局に行かなくても、近くのコンビニで気軽に買えるのが便利なところです。時間がないときにも助かります。
ただし、コンビニで買うときは、料金がちゃんと合っているか、正しい送り方をしているかに気をつける必要があります。間違えて送ると、相手に届かないこともあるので注意が必要です。
この記事では、140円切手をコンビニで買うときのポイントと、正しく使って郵便を送る方法を紹介します。郵送の手間を減らしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
ローソンで140円切手を買うのが便利な理由

コンビニで切手を買えるのはとても便利ですが、どの店舗でもすべての切手がそろっているわけではありません。切手にはいろいろな金額がありますが、取り扱っている額面はお店によってちがいます。
ここでは、コンビニで切手を買うときの良い点と、ローソンがとくにおすすめな理由について紹介します。
コンビニで140円切手を買うと助かること

いつでも買える
コンビニは夜遅くまで営業していたり、24時間開いているところも多いため、急に必要になったときでもすぐに買いに行けます。
すぐ行ける場所にある
家や職場、学校の近くにコンビニがあることが多いので、わざわざ遠くまで行かなくても手軽に利用できます。
時間がかからない
買いたいものを持ってレジに行くだけなので、あまり待たずに買い物ができます。
その場で投かんできる
一部のコンビニ、特にローソンでは、店内にポストが設置されている店舗があります。切手を買ったらすぐにその場で手紙や書類を投かんできるので、時間の節約になります。
ただし、「ローソンストア100」や「100円ローソン」ではポストがない場合もあります。また、セブンイレブンやファミリーマート、セイコーマートなどには店内ポストがない店舗もありますが、すぐ近くに公共のポストがあることが多いので、困ることは少ないでしょう。
ローソンがとくに便利なポイント
ローソンは、ポストが店内にある店舗が多く、切手などの郵便用品を買ったその場で手紙を出せるという便利さがあります。
全国にたくさんの店舗があるので、近くに見つけやすいのも魅力です。
切手を買って、すぐに送りたいというとき、ローソンはとても頼れる存在です。時間がない人や効率よく用事を済ませたい人にとって、ぴったりの場所といえます。
ローソンで切手を買ってそのまま送れる便利な方法
普段よく使われる85円や110円の切手は、はがきや封筒を送るときに使うことが多く、ほとんどのコンビニで手軽に手に入ります。
ローソンではそれらに加えて、はがきや収入印紙なども販売している店舗があります。
ただし、置いてある切手の種類はお店によって違うので、詳しく知りたい場合はお店に直接聞いてみるのが確実です。
140円切手の入手しやすい場所
ローソンによると、病院やオフィスが多いエリアにある店舗では、140円切手が比較的よく置かれています。
万が一140円切手が見つからないときは、120円と10円の切手を組み合わせれば同じ金額になります。
切手の買い方
ローソンでは、切手はレジのそばにある引き出しに保管されています。
買うときは「〇〇円の切手を〇枚ください」とレジで伝えると、店員さんが出してくれます。
支払いは現金のみで、電子マネーやカードは使えません。
その場で投かんできる仕組み
一部のローソンには店内にポストが設置されており、買った切手を貼った郵便物をそのまま出すことができます。
外にポストがある場合は、投かん口が2つあるタイプもあり、大きい郵便物は右側に入れるのが基本です。
もし左側に入れてしまっても、郵便局の人がちゃんと仕分けてくれるので心配はいりません。
140円切手で送れる郵便物の目安
140円の切手は、定形外郵便を送りたいときに便利です。
たとえば、A4サイズの紙を角形2号や角形3号の封筒に入れて、重さが100gまでなら140円で送ることができます。
およそ19枚ほどのA4用紙なら、この範囲に収まるため、分厚すぎない書類ならこの切手で十分です。
いろいろな場所で140円切手を手に入れて安心して郵送するコツ
ここまでコンビニで140円切手を買う方法を紹介してきましたが、実は他にも手に入れる方法はいくつかあります。
とくに、買うところから重さのチェック、郵便物の投かんまでまとめて済ませたい人には、郵便局の利用がもっとも確実です。
コンビニ以外で切手を買える場所や、郵便局を使うメリットについてわかりやすくご紹介します。
140円切手を見つけやすい意外なスポット3選
地元の商店や売店
町の小さな商店でも、郵便マークの看板があるお店では切手を扱っていることがあります。店の前にポストがあるかどうかも目安になります。
ただし、140円切手があるかはお店によってちがうため、行く前に問い合わせておくと安心です。
大型スーパーのサービスカウンター
イオンやイトーヨーカドーのようなスーパーでは、サービスカウンターで切手を販売していることがあります。
店舗によって用意されている金額の種類が異なるため、訪問前に電話などで確認しておくのがおすすめです。
チケットショップ
街中にあるチケットショップでは、切手を扱っているところもあり、記念切手などと並んで140円切手も置いてある場合があります。
ただし、1枚だけ買えるかどうかはお店によるので、事前に確認しましょう。
郵便局を使えばすべてがその場で完結
郵便局なら、郵便物の重さや大きさをその場で測ってもらえます。
その結果に応じて必要な切手代を教えてもらえ、間違いのない金額でそのまま郵送までできます。
この流れを郵便局でまとめて済ませれば、切手代の不足や余分な手間を省くことができてとても安心です。
郵便局で受けられる主なサービス
郵便局の窓口は平日なら朝9時から夜5時まで開いていることが多いですが、土日や祝日の営業時間は局ごとにちがいます。窓口では次のようなサービスが受けられます。
また、多くの郵便局には「ゆうゆう窓口」と呼ばれる時間外対応の窓口があり、早朝や夜間、土日にも対応している店舗があります。忙しくて日中に行けない人でも、こうした窓口を活用すれば便利に用事を済ませられます。
まとめ
ここまで、140円切手の買える場所や使い方について紹介してきました。切手の在庫やポストの有無をふまえると、コンビニの中ではローソンがとくにおすすめです。ローソンは切手の種類が豊富で、店内に投かん口がある店舗も多く、買ってすぐに出せるのが便利です。
140円切手は、A4サイズの紙を入れた封筒などを送るのにちょうどよく、角形2号や角形3号の封筒に18〜19枚程度の薄い用紙を入れて100g以内で送ることができます。
購入できるのはコンビニだけではありません。地元の商店、大型スーパー、チケットショップなど、いろいろな場所で取り扱いがあります。
郵便局を利用すれば、重さの計測から発送まで一度に済ませることができ、ゆうゆう窓口を使えば時間に縛られずに利用できます。
この記事が、140円切手の使い道や購入方法に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。ライフスタイルに合わせて、自分にぴったりの購入先を見つけてください。